Color Modes

拡張された Windows ソース インストール

このドキュメントは、独自のマシンで Windows 用の ImageMagick を構築するための要件と手順を説明します。

要件

  • Visual Studio 2017 (以降)
  • Windows 用の Git
  • AMD APP SDK (OpenCL のサポートにオプション)

Visual Studio の依存関係をインストール

Visual Studio で ImageMagick を構築するには、次のコンポーネントがインストールされている必要があります。

  • C++ を使用したデスクトップ開発 (ワークロード)
  • x86 と x64 用の Visual C++ ATL
  • x86 と x64 用の Visual C++ MFC
  • C++ 用の Windows XP サポート (出力を Windows XP で実行する必要がある場合にオプション)

これらのコンポーネントの名前は、Visual Studio のバージョンによって異なる場合があります。上記の例では、Visual Studio 2017 の名前が使用されています。

依存関係のクローン

ImageMagick ライブラリは、多数のサードパーティライブラリを使用して構築されています。CloneRepositories.IM7.cmd を実行して、これらのライブラリと ImageMagick ライブラリをクローンします。従来の ImageMagick 6 ライブラリとその依存関係をクローンするには、CloneRepositories.IM6.cmd を実行します。

Configure.exe の構築

このプロジェクトのフォルダーの 1 つを Configure と呼びます。このフォルダーには、Visual Studio の最新バージョン 2022 用のソリューションファイル Configure.sln と、古いバージョン用の Configure.2017.sln が含まれています。それらの 1 つを開き、プロジェクトの Release ビルドを開始します。これにより、フォルダーに Configure.exe というファイルが作成されます。このプログラムを実行すると、ImageMagickとその個々の構成を構成できるウィザードが起動します。

ImageMagick の構築

configure.exe の実行時に選択したオプションに応じて、次のソリューションの 1 つがリポジトリのルートに作成されます。

  • IM7.Dynamic.sln (動的マルチスレッド DLL ランタイム)
  • IM7.StaticDLL.sln (静的マルチスレッド DLL ランタイム)
  • IM7.Static.sln (静的マルチスレッド ランタイム)

ImageMagick の構築を開始するには、ソリューションを開きます。バイナリは Output\bin フォルダーに作成されます。